下宿さがし

朝から娘と下宿先を決めるため市内へと向かう
今回は自家用車と電車を利用
地下鉄を二度乗りつぎをして行きましたが 待ち合わせ時間より少し遅刻

出口を間違って反対周りのホームへ出たりして引き返す
ずいぶん慣れてきたけど まだまだ不安
どんな状態に陥るかも検討もつかない娘にはやってみないとわからない
乗車券を大人2枚買うのも 一枚ずつ入れてたけど 大人二枚のボタンを発見して使えるようになった
ホームが一つで どちらの電車に乗る?と聞くと 「行くときは右で帰りは左やろ!」とか言ってたけど
駅やホームによっても違うから 上や下の掲示板みて確認するようになった
地下のトイレにはトイレットペーパーのないトイレもあることを知った

今まで知らないでいることのなんと 多くて
また無敵なことか・・・(^_^;)


下宿先の仲介業者へ到着
大まかに何軒か選んでいたけど 条件にあわせながらずいぶんと絞られて呈示される
いろいろ回りたいなと思っていたからなんだか物足りなさも感じたけれど
条件に合わない所を回っても まあ意味はないし決まらないから
そこで気にいればいいし・・・と思い現地を見学へ行く
社会人2年目という 案内役の若いお兄さんが 
愛想よく話しかけてはくれるし 乗り降りの時にわざわざ急いで回ってきてドアの開け閉めしてくれたけど 
他の車との間をブイブイ走らせてくれるもんだから そこんとこマイナスポイントだわ 


トイレとお風呂がセパレートの部屋を希望していた娘ですが
それも込みで条に合わすことがなかなか難しく ユニットの部屋を見に行くことになる
実際に私も狭いなあと思ったけども 娘は思っていたよりも気にいったよで 一体どんなのを想像してたんかと思った


事務所に戻って契約の話し
書面を見ながら一つひとつの項目を 全く事務的に慣れた調子で読み上げられて
「ご不明な点はございませんか?」・・・あなたのその事務的さが疑問だ!


思ったよりも早く済んで 事務所を出る事となる
話をしている時は気付かなかったけど 急にお腹が空いてきてとにかく食事をする
座った途端にどっと疲れを感じた 
外は雨が結構降っていたので 近場をウロウロしていたが すぐに暗くなる
帰りの電車は 通勤帰りの方々で混雑
始発京都からではなく 二条から乗ったので座れるなんて状態じゃあなかった
体格が横にも縦にも大きなサラリーマン風の男性が壁のように迫ってきてちょっとビビる
見るからに汗っかきそうだ・・・と余計なお世話
亀岡辺りからなんとか座れる やれやれ


帰ってからたくさんもらった書類に目を通して 記入し 振り込みしなければならないと思うとゲンナリなのに
娘はそんな事思ってもいないんだろうなあ
全く・・・知らないということは無敵だ!
そのまま 生きていければ楽だろうなあ・・・などと隣でウトウトしている子の顔をのぞきながら思う