高校美書展

地元高校の美術と書道の作品展(美書展)へ行ってきました
美術部 書道部の生徒の作品と 美術や書道を選択している生徒の授業での作品がたくさん展示してあります
娘が高校に通うようになって その存在を知り それからは毎年見に行っています
運動部とは違って 形となって多くの人に見てもらえる所にまた意味があると思います


私は 美術展や作品展に行っても なかなか落ち着いて見ることは苦手です
芸術に疎い自分が どこをどう見ていいやらよくわからないくせに
周りの人に合わせて 腕を後ろ手にまわしながら 時には一ところに立ち止まりながら 作品を見つめてはいても
あたまの中は 今晩の夕飯なににしようかなあ なんて不謹慎な事を思っていたり・・・ほんと申し訳ない(+o+)

でも芸術的な良し悪し事はわからないにしても
自分が感じる綺麗だなあとか 素晴らしいなあって感覚で楽しんでいます
地元校なので知ってる子の作品を探してみては その出来の素晴らしさに 意外な面を見つけてみたり(*^_^*)
勿論 我が子の作品も恐々と見つけては なんとかいいところを探してみたり(^_^;)


自画像や模写の作品もありますが
ガラスのグラスに漢字一文字印刷したもの
Tシャツに自分の言葉を染め込んだもの
自分の撮った写真にメッセージを書いたものなど
作品にはテーマを設けているようで
例えば 一年生なら 高校へ進学した時の気持ちを表したり
三年生なら 今までの18年間の思いだったり 3年間の高校生活の思いでだったり・・・
出来上がった作品には
自分の周りの家族や友人に対する感謝の気持ちが あらわれています
今の自分はたくさんの人に支えられながら存在しているという事
これからもどうぞよろしくお願いしますという謙遜な気持ち
特に両親には普段面と向かっては言えない思いが 表れて伝わって心温まります


よそのお子さんの そんな作品を見せられると その親御さんの感激ぶりが羨ましい限りです
うちの息子さんはというと 静物画のみの展示でしたので 心の内を表している作品ではありませんでした
うちの子にもそんな課題を出してやってくださいませな・・・
あ〜でも 期待するほど落ち込みも激しいから 静物画でよかったのかも(^_^;)

初めて書いたであろう油絵は  可もなく不可もなく
でも 息子なりに真面目に取り組んだんだろうな・・・と感じられました(^^ゞ
保育所の頃は 何か作ったり絵を描くたびに 話してくれたり見せてくれましたが
今は 学校の様子や 何を考えているのかも聞きだすのが難しい年頃です
作品展って 我が子や他の子どもたちを知るいいチャンスだと思います