三者面談

今週はあまり体調がよろしくありませんでした
日曜にちょっと遠出して 歩き回った疲れが出たのかな・・・と思ってましたが
なかなかスッキリすることなく木曜日
吐気や下痢に食欲減退 この暑さの中すっかり夏バテです  
今日も最低限の家事を 体調不良のおさまった頃を見計らってこなし 
夕方5時より娘の三者面談に高校まで行かなくてはいけないため それまでは大人しくしてました

「教室の中は冷房きついかなあ」と娘に尋ねると
「あたりまえやん!保護者がくるんだから いつもよりガンガン効いてるわ」ということで
ご配慮は有り難いですが 寒さ対策持参で向かいました

娘の担任の先生は 1年生の時からお世話になっていて あまり緊張感のない・・・というより
ヘラヘラしていて締りがない・・・ちょっと言いすぎ(^_^;)
よく言えば笑顔の可愛らしい30代前半の男の先生です
対保護者には ヘラヘラの上に低姿勢になるもんだから 少々頼りなさも感じてしまう
でも普段生徒に対しては 細かいところを指摘するし 毅然とした厳しい先生のように娘は言う
優しい笑顔で近寄りやすくて 大事なところは厳しくされるという事で
生徒ウケもいいんじゃないの・・・と思うけど
娘にしたら・・「ヘラヘラして 色々うるさい」・・・のだそうだ(^_^;)

3年生の三者面談ともなると 机の上にはPCが用意されていました
先生は手元のノートPCで検索をかけながら 私たちは向けられたもう一台のPC画面をみるというわけだ
数字をたくさん並べたてられた紙面を見るのはうんざりだけど PC画面はまだ見やすいなと思いました
うちの子は今どのレベルで志望校受験にはなに判定でどの方法で受験するかなど絞り込んで1時間弱の面談は終了
私のお腹もゴロゴロ言い出す事もなく無事に終わりやれやれでした



娘は迷いというよりも 自分で決定することに不安があり・・・
できたら 「こうしなさい!その方がいいよ」と言ってもらえるのを待っているところがあります
後押ししてもらうことで自信をもって決めることができる
でもそれは自分が望んでいる対象でのことであって 
自分が考えてもいない物を進められてもかたくなに拒否したり 無関心という
なんとも自分に都合のよいところがあります
進みたい学校があるのに 「そこに決めます!」がなかなか言い出せず 
自分の中では志望校は決まっているんだから他を考える気もなくて
私も先生もずいぶん待ちました


子どものそういう性格に直面するといつも 自分の子育法の是非を問われているように思います
娘は保育所にいくようになった時も 小学校に上がった時も はじめのうちは毎日泣きながら私と一緒に通わないといけませんでした
小学校では 何をされるわけでもないのに 上級生のことが怖くて 手を繋いでもらっては泣いて
はじめての運動会では 全校練習で泣きすぎて熱が出たり 
先生に 「入場行進はできなくてもいいのにしましょう」と言われたけど 当日は 頑張って先生についてもらいながら行進しました
イベント事あるごとに 人の励ましを受けながら乗り越えてきました
ほおっておいて
自分で何とか乗り越えようとする力は 育ちにくかったかな・・・と思っています

私もこれではいけないと思って 娘が中学になった頃には
”自分でよく考えて決定すること”
”周りの人に相談して助言を受けても 決めるのはいつも自分だから!自分で決めたことを人のせいにしてはダメ!”
ということを特に言ってきました

これもまたいいのか、悪いのか よくわからなくなることもあります・・・
ほんとに子育ては重大で難しいと思いますが 何が正解かだなんて無いのかもしれません・・・と思いたい(^_^;)
どんな辛気くさい性格の子に育っても 自分が育てた我が子ですから
いつでも関わりながら いいも悪いも報いを受けていたいと思うのです