お葬式の日に

旦那さんの従兄弟が急死された
年明けてから 救急車の音がにぎやかで うちの近所でも3回ほど停まった 
いずれもお年寄りでしたが そのうち一人は亡くなられました
大雪になり グッと冷え込んだせいもあるのだろう
でも従兄弟はまだ 40歳前でした


連絡があった時は ただただ驚いて茫然としました
叔父さん(従兄弟の父親)が数年前 脳梗塞で倒れて寝たきり状態だったので
叔父さんの間違いじゃないかと一瞬疑ったけど
朝 気分が悪いから救急車を呼んでほしい・・・と自ら訴えてそのまま・・・心筋梗塞だった



寝たきりの父親と 父親を介護する年老いた母親を残して 
なんでこんな早く逝ってしまわなければならなかったのか
前の日まで 元気に笑って過ごしていたのに
人の一生なんて 先のわからない 儚いものだと改めて考えさせられる


子どもをおくらなければならない叔母さんの姿は とても見てはいられなかった


死にたくない ずっと生きていたいと思うのが人の道理
でも 人の命は永遠ではないのも道理
どうにもならない真理をまの辺りにすると 
自分は何かしらの力で生かされているんだなと思います


せめて 老いた人よりも若者が先に逝くようなことがなければいいのに


自分の子どもたちに
「お母さんやお父さんよりも先に死んだらダメだよ!」と
お悔やみ事や嫌なニュースがあるたびに 私はよく口にしてしまうので 
息子は 「それ何回も聞いた!」と ウザがっていますが 言わずにはいられない 


生かされている私たちはどうにもならないこともあるかもしれない
それでも
命の受け皿である自分のことを大切にして欲しい 
そして 人のことも大切にしてほしい
ついつい 子どもたちにばかりに言ってしまって 自分のことを棚にあげてしまうので
自分こそしっかり身体大事にせーよ!!(ー_ー)!!と喝を入れてみる