大学入学

昨日 娘の大学入学式がすみました
いよいよ今日から大学生活の始まりです 母としては期待以上に不安ですが本人は逆である事でしょう


引っ越し支度がホントに間際までなかなか進まなくて 気ばかり焦りかなりイラついたりしましたが
3月に入ってからの一か月はホントにあっという間に過ぎて行きました
入学式のスーツや家電などを揃えて見る見るうちにお金が飛んで行く〜(>_<) 
マンション引き渡しの日 家電などの大きな荷物は配達設置してもらい 小さな家具や布団はマイカーで運び 
生活用品などは引っ越し先で買うことにしました
電荷物が届くまでに ネットで店を調べて電車で買い物に行きましたが あれこれ選んでいたら買う物が多くて・・・
これ、持って帰れないなあ・・・って事で小さい物だけ買って帰りました
夕方に家電設置が済んで その晩は娘と二人で部屋に泊まりました
隣の部屋の物音が聞こえたり 夜遅くに帰って来る人の音が聞こえたり
田舎の一軒家とは違って マンション生活では当たり前のことなんでしょうが 違和感があります
この生活に慣れていかなくてはいけないんだなあ
翌朝車で足りないものを買い出しに行き その日は一旦実家へもどりました 


改めて娘引っ越しの日 衣類など最終荷物と娘を部屋まで送って行きました
一晩泊まって翌日には私は帰らなければなりません
通学用の自転車を買って 大学までの道のりを乗ってみる
買ってきたTVボードを二時間かかって組み立てる
最寄りのコンビニやスーパーや郵便局など下見に行ってみる
もうやっておくことないかなあ・・・大丈夫かなあ・・・
娘を置いて自分だけ帰らねばいけないので そわそわしていました
先週は夜遅くに車で走り相当疲れたので 今回は明るいうちに帰りたかったので3時頃には出る事にしました


楽しいことばかりじゃない!上手くいくことばかりじゃない!辛い事だって必ずある!!
でも 好きな事をやらせてもらうんだから!高い学費もいるんだから!
少々のことで帰りたいなんて言うなよ!自分で乗り越える覚悟でいなさい!


そんな話を懇懇としてきましたが
マンションを出る時になって 私を送る不安そうな娘の顔を見た時
「大丈夫!!なんかあったらお母さん飛んでくるから!」
と また過保護で親バカな言葉を言ってしまった
そして帰り道の車ではポロポロと涙がこぼれてきて仕方がありませんでした 寂しいのと心配でたまりません
離れて暮らすことで 子どもは親の有難味がわかると言いますが 親も子どもの有難味を感じるんだなあと思いました
夕飯前に帰宅
私はうちに帰ると家族が待っていますが 娘の方が一人で寂しいのだからしっかりしなきゃ!


二晩おいて 入学式のため再び娘のところへ行きました
最初はたっぷり3時間かかっていましたが 市内を走ることにも少し慣れて別のルートに変えてみたりして今回は二時間半かかりませんでした
普段は ご近所を精々出しても50〜60キロで走っている者が 80〜90キロ出すのは少々恐い・・・がそれも慣れ・・・がそれも恐い
途中で食材やらお菓子を買いこんで行きました
「こんにちは〜♪」と訪ねて行き 「一人でどうだ?」と尋ねると 「やっぱり一人は寂しい・・・」と言う
キュンとなるけど 「そっか・・・」と見守るしかない
大学の入学式ってどんなだろうか・・・経験のない私は楽しみですが 娘は全く知らない人ばかりの中に行くということで不安がっていました
入学式はキャンパスではなくて近くの会館で行われ 会場の入り口では 現役生からサークルの勧誘チラシを次々と渡されていました
奇抜な格好で賑やかにアピールする姿にちょっと圧倒される
うちの子もこんな風になるんやろうか・・・
今までは 入学式といえば国歌や校歌斉唱から始まりましたが 大学はそういうのないんだな
学長先生の話がとにかく長かった・・・それも抑揚のない話し方で眠い・・・寝ちゃったよ(^_^;)
続いてそれぞれの先生方の祝辞があって 今後の注意事項があっておしまい お開き
時間にしたら1時間弱でした・・・式はこんなもんか
会場を出たら また現役学生のアピールに揉まれて・・・保護者は蚊帳の外で苦笑い


午前中で済んだので午後は娘と市内を回って観ました
金閣寺 ここが教科書やTVでよく見る角度かなあ


京都御苑 こんな広いとは思いませんでした 疲れた(^_^;)
 

歩くだけでも疲れるのに 砂利道を自転車がハンドルグラグラと走っていました
そんな中 細く白く伸びている筋は自転車ように砂利がよけられていて そこはスイスイ走ってました


桜が見事に咲いてました
  

娘と二人で 桜に癒されるひと時を過ごしました
御苑の歩きで思いもよらず足がヘトヘトになり このまま車を運転して帰れないなあ 早く帰らないと暗くなるしなあ
もう一泊して行こうかなあ・・・と思いましたが
留守の家のことが気になるので 少し休憩して夕方娘の部屋を後にしました
明日からいよいよ登校です
新しい環境で今までにない経験をすることで成長していく娘の事を楽しみにしています
学業は勿論ですが どうぞ女子大生生活もエンジョイして下さい
離れていても いつでも思って見守っているよ!