母の日

お気に入りさんのブログ拝見していたら 母の日にお仏壇にお花をお供えされていました
そして 声が聞きたいよ!とも書かれていました

声かあ・・・そうだなあ聞きたいなあ・・・と同じように思っていたら
留守電メッセージに入った母の声を残していたのを思い出し早速聞いてみました
寝たきりで自分から電話を掛ける事ができなかった母は 
ヘルパーさんが来てくれる時間に掛けてもらって留守電にメッセージを残していました


「もしもし〜 おばあちゃんです〜」と孫たちに話しかける挨拶で始まる
「今日は仕事ですか〜 お留守ですか〜 おったら電話に出るわなあ〜」最初はだいたいこんな感じで始まっています

留守電にメッセージ入れるのって 私は苦手で
電話をかけて留守電になると一回切ってしまって しゃべること考えてからまた掛けなおしたりします
ビビりと言うか ええ格好しです・・・(^_^;)
母にしても 目の前にヘルパーさんがいるのに 留守の電話の相手に話すことはなんとも気まずく こっ恥ずかしかったと思います


だいたいいつも掛けて来ることは一緒で
「みんな元気ですか〜」
「梅干がなくなります〜 今度来る時にたのんます〜」
「今度都合のいい時に髪の毛切ってほしーわ〜」


そして最後に
「○○ちゃん △△ちゃん(孫の名前)またね〜バイバ〜イ♪」
おばあちゃんで掛けてきて おばあちゃんで終わる


ホント久しぶりに聞いた・・・元気な母の声
聞きながらおいおい泣いてしまいました(>_<)
悲しいわけでもないのに泣いちゃうんだな 


亡くなった母には 母の日だからといって特別何もしてません
「あんたは嫁ぎ先のお母さんにようしたげなアカンで」と母はよく言ってました
その分 義母には接して行こうとは思っていますが
母と同じようにとは思いながらも 嫁と姑という壁もないこともなくすんなりとはいきません
お互いに相手の気持ちを探りながら遠慮してるのがよくわかります
義母には悪いですが 
自分にとって母親は特別な存在で 亡くなってしまったのでなおのこと確定してしまってます


でも 母が言っていたように 
今生きていてくれる義母にこそ たくさんする事 接する事が大事だとも思うのです