寒い春祭り

今日から祭りです

春祭りですね・・・と言っても秋はないんですけど!

どこの地方でもそうでしょうが
祭り前になると 祭りらしい景色というか 空気というか 漂うものです
あと2週間もすれば田植えの頃になるので
それぞれの田んぼでは水入れをする前の田カキが始まっています


毎晩 近くの会館より祭り囃子の稽古のため太鼓や笛の音が響くようになり
時には家の中でも鳴り響きます


近所のスーパーでは祭り用の特設コーナーが現れ
お供えや料理に頭を悩ませなければなりませぬ!!
去年は何にしたっけかなあ・・・と 家計簿を見返して 
同じでいいかあ?なんか食べたいものある?・・・と 子供に聞いたり


沿道にはノボリが立てられて
子供も大人もはっぴ姿で賑やかに気分が盛り上がる
  

でもどこか違うような気がするのです
いつもの 
祭りの時期だなあと感じる・・・気配のような・・土の香りのような・・アスファルトの匂いのような
幼いころから感じているこの時期特有の感覚が足りないような違うような・・・
自分でも訳がわからなくなってきました・・・(^_^;)


自分だけのせいなんだろうか
でも 会う人会う人交わす言葉に
「今日も寒いですねえ」
「なかなか温かくなりませんねえ」が多く感じます
やっぱり気候のせい!

青空が見えてきて日も照ってきても 風が寒い!!!(>_<)
春の風じゃないです
夜の部に勤める子達は はっぴの上に冬用のジャケットを着ていきました
なんだかなあ・・・

少子化の上 若干の過疎化もありで
子供屋台に高校生まで引っ張り出される状況です
そんなところにも違和感があるのかもしれません

祭りの伝統を伝えるとは言いながら
いろんなことで 歪んでいかないと継続できないのかもしれません